川と聞いて想像する「川」は人によって違う?!文化の違いでボタンの掛け間違いが起きる理由

「あれ取って」とか「あの人が…」と言ってすぐに想像できる時と出来ないことがあります。

主語が抜けている話し方をする方も多くいます。

そうでなくても川と言っても話が噛み合わないことがあります。

住んでいる国、文化でイメージするものが違う

翻訳の世界で聞いたことのある話ですが

川や山と聞いてどんな風景を想像しますか?

日本人なら渓流などの、細くて急な川を想像するのではないでしょうか。

中国人は川と聞いて黄河や長江など、川幅が広く、大きな流れの川を想像しやすいでしょう。


山も日本人が経験、体験する山と、海外の人がその土地の身近な山を想像するのは、

翻訳でmountain を訳しても、ニュアンスまで伝わらないかもしれません。

同じようなことは挙げれば枚挙にいとまがないでしょうが、

学問や武術とかも体験しないと分からないことが多々あると思います。

住んでいる地域や文化の違いを超える


じゃぁ、賢者は本を読んで学び小人は経験しても学ばない様なことはなぜ起こるのでしょうか?

答えは経験と記憶を抽象化してしまっておいて山や川と聞いて、合成しているからだと私は考えます。

一度経験した記憶を上手く活用すると

こういうことは起こりうるとか

これはこうしたら別の結果を生むだろうと察しが良くなるはずです。

難しく書いていますが、普段多かれ少なかれ誰でも普通に出来ている事柄ではありますが。

まとめ

日本に住んでいると「あれ」「これ」で通じることがありますが、

文化の違いでイメージするものが違うことを知っておきましょう!

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