本を読む時の3つの視点〜自分、著者、神の視点でゲシュタルトを作れ〜

読書術は一時期流行って色々な方法が解説されていました。

勿論、統合的には全て実のある話なのですが

読書ってどんなことだと思いますかで?

自分の見方で読む方法

まずは自分の視点で本を読む方法です。

自分の見方で判断するので新しい知識が入ってきません。

スコトーマリーディングと名付けてもいいくらいです。

ですが、資料の大事な部分を抜粋して発表するときは

拾い読みをしたりするので、そう言う場合は

自分の見方で読むのもいいかもしれません。

著者の視点で本を読む

知らない知識を増やす目的で読書をするならば

著者の視点で見るのが一番いいです。

本を沢山読んでいる方や

相手の見方で物事を考える癖のある方は得意かもしれません。

著書の視点で本を読むと

見えなかった部分が見えてきたりします。

視点で言うともう1つあります。

神の視点〜抽象化しながら読む〜

もう1つの見方は、神の視点です。

自分や著書の視点を超え

法則や公式的な視点で読んでいきます。

その為には抽象度を上げて読まないと行けません。

始め方としては自分と著者と

第3者がいるとしたら、

その方の人格で本を読んでみる訓練をつけるといいです。

ここまでのまとめ

自分の見方で本を読むと自分のスコトーマが強化されます。

読書の目的が自分が知らないものを見るために読むのなら

著者になりきりながら読むといいでしょう。

自分と著者の人格が出来上がれば

神の視点で読むことに挑戦すると

更に見えなかったものが見えてくるかもしれません。

ゲシュタルトとは

私と著者の上に神の視点があります。

私の視点で見たときの内容が私の視点にぶら下がっているのですが、

それは著者の視点も神の視点も同じことです。

それらが1つのまとまりを持って存在するとき

ゲシュタルトが形成されています。

読書術で例えて見ると

読書術の本なら

自分の視点で読んだ内容と

著者の視点での内容と

神の視点(抽象的に見たときの視点)で見たときの内容が

一塊になり、読書術に詳しい状態になります。

まとめ

概念として知っていれば

あとは勝手に誘発されて出来るようになります。

まずは本を読むこと。

多種多様な本を読んでいくとこちらに書かれたことは自然とできたりします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました